「いい女」には余裕がある。
2002年11月12日コメント (1)ウチのおバカな旦那様。
彼女とデート中の所を、私の同僚に目撃された。
同僚は、「言おうか、言わまいか」という躊躇を
振り切って、私に報告してくれる。
「みやびさん、いいの・・・?」
「ああ、いいの、いいの。
モテない旦那なんて、イヤでしょ?」
「でも・・・。」
あのね。
そんなのは、私がいいって言ってるんだから、
いいのよ、別に。
ウチの旦那様の彼女たちは、皆、
彼女たちの方から旦那に寄って来た女たちだ。
中には、旦那が既婚者だという事を知らない女もいるけれど。
旦那がモテるのは、旦那がいい男だからだ。
ヘタレで、どうでもいい男に、
女は自分で「女」をアピールして、寄っては来ない。
旦那がモテることは、いい事。
私は本気でそう思ってる。
それは、ある意味、自己満足かもしれない。
でも、旦那がどこで、どんな女と遊ぼうが、
私は全く嫉妬しない。
私は自分の「妻」という座に、自信がある。
旦那が、いくら他に女が沢山いても、私と離婚しないのは、
私が旦那にとって「いい女」だということが分かっているからだ。
世間体だの、社会の目だの、気にしない旦那は、
私がつまらない女になったら、
いい女でなくなったら、
私と離婚したいと言うだろう。
「浮気してきたぞ〜♪」と言って、帰っては来ないだろう。
そこで、「何で浮気するの?」とか
「どうして他の女を抱けるの?」なんて事を聞く女は、
自分に余裕の無い女だ。
そんなことを口にしなくても、
他の女が脱落していくのを、
腕組んで、余裕の笑みで見てる女の勝ちなんだよ。
「私はあなたにとって何番目?」
そんなバカバカしいことを聞く女も、沢山いるけれど、
そこで「2番目」って答えられたり、
それよりもっと下だったら、
余裕のない女は、怒ったり、悲観的になったりするんだ。
男には男の優先順位ってものがある。
自分の「女」を主張するなら、
相手の「男」を尊重しないでどうする?
「1番」じゃなくてもいいんだよ。
相手が、自分と続いている事が、事実なんだから。
どうして、その事実を素直に信じられないんだ?
そこで「1番」じゃないと、
「絶対」じゃないと、ダメというときは、
相手との縁の切れ目だ。
何でも一緒なんだよ。
「これが食べたい」
「あれが欲しい」
それを、全部我慢してたって、人生はつまらない。
「この男が欲しい」と思えば、落とせばいいし、
「この女と寝たい」と思えば、合意させればいい。
一着の服だけで、我慢できる?
毎日同じメニューの食事で飽きない?
私は「米」でいいんだよ。
おかずは違っても、「米」は食べたくなるでしょ?
「米」になるか「おかず」になるか。
それはその人の、「女」の磨き様。
「妻」だろうが、「愛人」だろうがね。
コメント