ウチのおバカな旦那様。
彼女とデート中の所を、私の同僚に目撃された。


同僚は、「言おうか、言わまいか」という躊躇を
振り切って、私に報告してくれる。


「みやびさん、いいの・・・?」

「ああ、いいの、いいの。
モテない旦那なんて、イヤでしょ?」

「でも・・・。」


あのね。
そんなのは、私がいいって言ってるんだから、
いいのよ、別に。


ウチの旦那様の彼女たちは、皆、
彼女たちの方から旦那に寄って来た女たちだ。
中には、旦那が既婚者だという事を知らない女もいるけれど。


旦那がモテるのは、旦那がいい男だからだ。
ヘタレで、どうでもいい男に、
女は自分で「女」をアピールして、寄っては来ない。


旦那がモテることは、いい事。
私は本気でそう思ってる。
それは、ある意味、自己満足かもしれない。
でも、旦那がどこで、どんな女と遊ぼうが、
私は全く嫉妬しない。
私は自分の「妻」という座に、自信がある。


旦那が、いくら他に女が沢山いても、私と離婚しないのは、
私が旦那にとって「いい女」だということが分かっているからだ。


世間体だの、社会の目だの、気にしない旦那は、
私がつまらない女になったら、
いい女でなくなったら、
私と離婚したいと言うだろう。
「浮気してきたぞ〜♪」と言って、帰っては来ないだろう。


そこで、「何で浮気するの?」とか
「どうして他の女を抱けるの?」なんて事を聞く女は、
自分に余裕の無い女だ。


そんなことを口にしなくても、
他の女が脱落していくのを、
腕組んで、余裕の笑みで見てる女の勝ちなんだよ。


「私はあなたにとって何番目?」
そんなバカバカしいことを聞く女も、沢山いるけれど、
そこで「2番目」って答えられたり、
それよりもっと下だったら、
余裕のない女は、怒ったり、悲観的になったりするんだ。


男には男の優先順位ってものがある。
自分の「女」を主張するなら、
相手の「男」を尊重しないでどうする?


「1番」じゃなくてもいいんだよ。
相手が、自分と続いている事が、事実なんだから。
どうして、その事実を素直に信じられないんだ?


そこで「1番」じゃないと、
「絶対」じゃないと、ダメというときは、
相手との縁の切れ目だ。


何でも一緒なんだよ。
「これが食べたい」
「あれが欲しい」
それを、全部我慢してたって、人生はつまらない。


「この男が欲しい」と思えば、落とせばいいし、
「この女と寝たい」と思えば、合意させればいい。


一着の服だけで、我慢できる?
毎日同じメニューの食事で飽きない?


私は「米」でいいんだよ。
おかずは違っても、「米」は食べたくなるでしょ?


「米」になるか「おかず」になるか。
それはその人の、「女」の磨き様。
「妻」だろうが、「愛人」だろうがね。


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