さらば、北海道。
2003年2月22日結局。
北海道という、島国に、
10年近く居座ってしまった訳で。
北海道って、「標準語」に近いと聞いていたのに、
実は、何気に、物凄くなまってたり(笑)。
で。
同僚相手に、北海道弁が出てこないよう、
練習してみたりなんかして(笑)。
まあ、元々、道産子な訳じゃないので、
「なまら○○だべや。」 (←超○○じゃん。)
・・・なんて、とこまではいきませんが。
あ、今の道民の人も、もうあまり使わないのかな?
でも。
「投げる」(←捨てる)
「ばくる」(←交換する)
「ちょす」(←触る)
「ザンギ」(←鶏の唐揚げ)
「はんかくさい」(←「何やってんの?」みたいな感じ)
・・・とかさ。
ふつーに、普段使ってしまっているのよねぇ・・・。
でもね。物凄く好きな方言もあって。
「ごめんね。」とか「ありがとう。」とかに
「なんも、なんも。」(←いいよ、気にしないで。)
って言うのとか。
あと。
「かえって、どうも。」って言うのも、好きだったり。
私は、父の転勤に伴って、
全国を転々としてきて、
色々な土地や人や言葉と触れ合ってきたけれど。
北海道の人も、言葉も、一番、温かかった。
きっと。
寒い雪国で。
移民してきた人達ばかりで。
お互いを助け合いながら、協力しあいながら、
歴史を作ってきた島国だからだろう。
寒さに立ち向かうだけの、強さと明るさを持った人達。
うん。いい所でした。
さよなら。 北海道。
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