無題
2003年3月26日1人きりの部屋。
1人きりのご飯。
1人きりのベッド。
それが当たり前だったことだってあるのに、
なんでこんなに淋しく感じるんだろう。
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腐った野菜は、除けておかないと、
周りにカビが移ってしまうわ。
でも、きっと。
捨てるために取り出そうとしても、
触りたくもない程に、カビカビの私。
早急に、処分しないとね・・・。
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淋しいのなら、1人でいよう。
死にたいのなら、生きていこう。
自分を愛せないのなら、憎んでやろう。
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「脳がうるさい。」
「脳が痛い。」
私はそう表現している。
起きている。意識もハッキリしている。
夢でもない。目の前の物も見えている。
でも、私の脳は、私にメチャクチャな映像を送ってよこす。
不思議な事に、そこに「音」は存在しない。
勿論、現実ではない。
でも、夢でもない。幻視でもない。
ただ、脳から送られてくる、映像的イメージ。
ただ、ひたすらに、私の脳がそうやって騒いで、
うるさくて、うるさくて、仕方ない。
「心」じゃなくて「脳」が痛くてたまらない。
抑圧されたものが、噴火のように流れ出してくる。
脳が最高潮に活動している。
これでもか、と脳内物質が溢れ出す。
・・・私の頭の中の、爆弾。
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「今の貴女には、膝を抱えて、じっと我が身を抱き締めてあげ、
我慢せずに、うんと泣いてください。
悲しみに浸り、喪失感を癒す事が必要です。
明日は、明日の風が吹くのを待ちましょう。」
懐かしい字で、手紙が届いた。
お世話になった、年配の女性からの手紙。
「札幌の実家のつもりです。
いつでも帰ってきてください。
日本酒を用意して、主人も待っています。」
と、毎年、年賀状に書かれて来る。
こんなに暖かい人達が、どうして私の周りに
存在してくれているんだろう・・・。
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1人 腐敗 逆流 脳 存在
そして
私の中の、ステレオタイプ
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