愚か。
2003年5月19日例えば。
どうでもいい男と会っても。
男の意のままになんて、絶対に抱かれない。
私が、男を意のままに抱くんだ。
どれだけ口説かれたって。
絶対になびかない。
全ては私の気持ち次第。
私は私だけのもの。
誰の所有物にもならない。
誰の指図も受けない。
女だからって甘く見ないで。
私を思うようになんて、誰もできやしない。
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夢なんて見ない。
現実だけが、ものを言う。
憧れなんて抱かない。
それは全て、理想と言う名の妄想。
常に心の中では、他人を退け、
他人を小馬鹿にしてあざ笑い、
頑なに、他人を拒否し、
自己愛を最優先。
自分の、薄汚れた、歪んだ、暗闇の部分を、
嫌悪しながらも、うまく言葉で言いくるめて、
他人の賞賛を、ひとかけらの糧にして。
ほんの一瞬だけ、他人の存在に寄りかかって
自分で自分を許す瞬間を獲得し、
自己満足の世界に浸る。
繰り返される戯れ(たわむれ)に、
自己を見出したような錯覚を覚え。
闇に底は無い事を、悟る。
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・・・それも、違うな。
悟った気になっただけ。
結局、何も見えてない、判ってない。
どこまでも、愚か。
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