友へ。

2004年2月11日
何があっても。
最期まで、私がいるよ。

約束は。 必ず守る。

貴女が、近い将来、
病院での闘病生活を余儀なくされたなら、
貴女が淋しくないように、私はあなたの元に通い続けよう。
貴女が不安を感じる事があれば、
大丈夫、とその手を握ろう。

貴女の病は、重いけれど。
でも、私は貴女を決して孤独にはさせないよ。
孤独、というものが、どれだけ人の心を蝕んでいくか、
私は知っているから・・・。

貴女は、いつでも。
不安の大きさと、人への不信感を、
溜めて、溜めて、溜めて。
私の前でだけ、子供の様に泣くけれど。
その髪を撫でて、抱きしめている私だって、
同じだけ、辛いんだよ。
それはきっと、貴女がもう少し大人になったら、
分かってくれる事、かな・・・。

貴女を、1番大切にしてあげられるのは、
貴女自身。
それを忘れないで。

若くして、難病を抱えた、
私の友であり、血の繋がらない妹である、貴女へ。

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